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プラユット首相が国民に訴え 「予算案否決は絶対にあってはならない」

下院で10月17日と18日に今年度(今年10月~来年9月)予算案の第1読会が行われることについて、プラユット首相は10月3日、国民に対し、同案が否決されれば大変なことになると改めて訴えた。

下院では連立政権が議席数でわずかに優勢なだけであることから、政府サイドは予算案が下院を通過できないという事態を非常に懸念しているとされている。

プラユット首相は同日、バンコクで開催された国家農民評議会の会合の席上、「予算案が否決されたら、農民はもちろん国民全員が大変な困難に直面することになる」と力説した。

なお、予算案の第2・第3(最終)読会は来年1月28~29日に行われる予定であるが、第1読会を通過した法案が否決されることは違憲の疑いが出た場合を除き、ほとんどない。

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