農薬3種 土壇場で当局が使用禁止の決定を覆す

国家危険物委員会(NHSC)は11月27日、12月1日から使用禁止となる農薬3種(除草剤2種、殺虫剤1種)について、除草剤1種と殺虫剤1種の使用禁止を6カ月延期するとともに、残りの除草剤1種を使用禁止でなく使用に規制を加えるだけとすることを決めた。

これらの農薬を使用する農民の健康被害に配慮し使用禁止を決定したのであるが、その農民から「代わりに割高な農薬を使用せざるを得ず、農家の経済的負担が増しかねない」といった強い反対意見が出ていた。

今回の新たな決定は、除草剤のパラコートと殺虫剤のクロルピリホスを来年6月から使用禁止とし、除草剤のグリホサートに関してはこれまでと同じようにNHSCが2018年5月23日に下した決定に従って限定的使用を認めるというものになっている。

27日のNHSCで議長を務めたスリヤ工業相は同日の記者会見で、今回の決定について「農業省農業局と保健省から提供された情報を再検討した結果」と説明した。

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