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中央選管 野党第2党の解党請求へ 「政治的判断」と反発

中央選挙管理委員会は12月11日までに、野党第2党の新未来党について、同党がタナトン党首から約1億9100万バーツを借りたことが政党法に抵触するとして憲法裁判所に同党の解党を請求すること決めた。今回の決定では、中央選管委員の5人が賛成、2人が反対した。

これに対し、ピヤブット同党幹事長は同日、「性急な決定であり、受け入れ難い。選管は法律を政治的な道具に使っている」と反発をあらわにした。

なお、タイの法律では無所属の下院議員は認められておらず、仮に新未来党が解党となった場合、同党議員が議員資格を維持するためには解党から60日以内に他の政党に所属しなければならない。

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