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予算案審議で違憲審査 憲法裁が再投票を命令 最悪時事態は回避 

下院で行われた今年度(昨年10月~今年9月)国家予算案の議決時、他の議員が議場にいない議員の代わりに賛成票を投じていた問題で、憲法裁判所は2月7日、憲法裁は予算案の第2読会と第3(最終)読会の投票をやり直すよう命じた。このため、下院では13日に改めて投票が行なわれることになった。

今年度の国家予算案であるが、昨年3月に総選挙が行われたものの新政権発足に時間がかかったことから、今年度がスタートしてから審議が開始されており、ようやく今年1月に承認されたところだった。

「身代わり投票問題のせいで憲法裁が予算案承認を無効とし、予算執行がさらに遅れ、経済に大きな影響が及ぶ」と懸念する声も出ていたが、最悪の事態は回避されることになった。

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