中央選管 タナトン元未来党党首を選挙法違反で告発へ 立候補時にメディア株保有

憲法裁判所は先に政党法違反で野党第2党・新未来党先を解党処分としたが、これに続き、中央選挙管理委員会が3月10日、同党のタナトン元党首を選挙法違反で告発することを決めた。

タナトン氏は昨年3月に行われた総選挙に立候補し当選したが、立候補登録の時点でメディア株を所有しており、選挙法に違反したとされている。仮に有罪となれば、10年以下の禁錮刑もしくは20万バーツ以下の罰金刑、および20年間の公民権停止が科せられる。

タナトン氏のメディア株保有問題について昨年11月20日、憲法裁判所がクロ判定を下し、同氏の議員資格を取り消している。

自動車部品製造で財をなした一族の出身であるタナトン氏は反軍部を掲げて新党を立ち上げ臨んだ昨年3月の総選挙で人気の高さを見せつけることになったが、これに脅威を感じた親軍部の現政権が司法を通じてタナトン氏と新未来党を完全につぶそうとしているとの見方も出ている。

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