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野党が改憲動議を提出 学生による反政府集会沈静化にも期待

野党陣営は8月17日、憲法改正を規定した憲法256条を改正するための改憲動議をチュワン下院議長に提出した。最近大学生などによる反政府集会が何度か開催され、大勢の市民が参加していることから政治的混乱のエスカレートを懸念する声が出ているが、学生らの要求には改憲が含まれており、今回動議提出で改憲が一歩実現に近づいたことから混乱が沈静化に向かうことも期待されるという。

256条では、憲法改正には上院議員の3分の1以上すなわち84人以上の賛同が必要とされているが、上院議員は実質的に軍政(当時)によって選ばれた人々であり、この条項が改憲のハードルを高くしている。

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