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王室関連の憲法条項改正要求に最大与党が反対表明

連立政権の中核をなす国民国家の力党(PPRP)は11月10日、王室関連の憲法条項改正案を支持しない方針であると表明した。同党の広報担当によれば、同党所属の下院議員による話し合いで、PPRPとしては憲法改正を支持するものの、君主などを規定した憲法の第1章と第2章には手をつけないことで意見が一致したという。

また、同党所属議員と上院議員グループが改憲3案の内容が憲法に抵触する恐れがあるとして憲法裁の判断を仰ぐべきとしていることについて、広報担当は「憲法改正を遅らせようとしたものではない」と釈明した。

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