タイをASEANのワクチン生産ハブに　研究開発に28億バーツ

アヌチャ政府報道官によれば、政府はタイをASEAN地域におけるワクチン生産の拠点とすべく、新型コロナワクチンの研究と開発を支援するために28億バーツ以上の予算を割り当てることを決めた。予算の内訳は、昨年12月に閣議で承認された約18億万バーツと緊急基金からの９億万バーツ。予算はまず国立ワクチン研究所（NVI）に割り当てられ、その後、同研究所からワクチンの研究・開発に携わる官民の機関に割り当てられることになる。