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コロナ感染者の遺体放置で首相が関係当局に問題解決を命令

バンコクで新型コロナの感染者とみられる3人が医療機関で治療を受けられずに死亡しているのが見つかり、うち1人の遺体が白い布に包まれたまま約12時間にわたり路上に放置されたままだったことに批判意見が出ているが、これについてプラユット首相は7月22日、このようなことが2度と起きてはならないと力説するとともに、保健省だけでなく関係するすべての政府機関に再発防止に努めるよう命じたことを明らかにした。

警察によれば、プラナコン区内の路上で死亡した男性(50)は駐車場の従業員。男性が路上で倒れたとの通報が警察にあったのが7月20日午前11時ごろで、救急隊が現場に急行して手当てしたが、男性は死亡。警察がワチラ病院に検視を依頼したものの、民間の救護団体のスタッフが遺体を病院に運ぶために現場に現れたのが午後10時ごろであり、男性の遺体は死後約12時間も路上に置かれたままだった。

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