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タクシン元首相の次女 首相就任に強い意欲か

タクシン元首相の次女で、連立政権の中核をなすタクシン派・タイ貢献党の党首を務めるペートンターン氏(37)について、ソラウォン同党幹事長は12月7日、「次期首相に就任する用意ができているが、それは近い将来のことではない」と述べた。

タイでは総選挙で最多議席を獲得した政党の党首が首相に選ばれることが多いが、プラユット前首相もセーター現首相もこの慣例に該当していない。「我が党は国を率いる覚悟をあり、我が党首も首相を務める用意ができている」と話すソラウォン幹事長だが、「来年にも女性首相が誕生するだろうか」との記者の質問に対しては、「現在首相職にあるセーター氏がうまくやっており、それ(ペートンターン党首の首相就任)はないだろう」と返答した。

なお、ペートンターン党首の身内では、父親のタクシン受刑者のほか従姉妹(タクシン元首相の妹)のインラック氏も首相経験者であるが、2人とも汚職などの罪に問われて国外に逃亡。インラック氏はいまだに帰国していない。

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