非常事態宣言解除で新型コロナ対策の組織再編へ
法律のエキスパートとして知られるウィサヌ副首相は9月8日、新型コロナ問題の解決に当たっている新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)の役割が非常事態宣言の解除に伴い、新型コロナ対策を司る新法の下で設置される新しい組織に引き継がれることになると説明した。
非常事態宣言は有効な新型コロナ対策を打ち出すために発布されたものだが、国民受けがよくないこともあってか、現在同宣言と同様の効力を持つ法律の整備が進められている。同副首相によれば、CCSAは非常事態宣言のもとで設置されており、宣言が解除されれば、存在する根拠を失うことになるという。