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タイ国際航空の経営破綻はタクシン元首相の政策が原因か

タイを代表するエアラインであるタイ国際航空(THAI)が巨額の赤字を抱えて経営破綻し会社更生の手続が執られたことについて、国家汚職制圧委員会(NACC)のニワッチャイ副事務局長はこのほど、20年ほど前に当時のタクシン首相が530億バーツあまりで複数のエアバス機を購入することをTHAIに許可し、そのために赤字経営に陥ったことが経営破綻の原因と考えられることから、NACCが調査を開始したことを明らかにした。事実の解明にはその目的のためにNACCのもとに設置された9人の委員からなる委員会が当たっている。

このほか、当時それぞれ運輸相、副運輸相、THAI役員会議長、THAI社長だったスリヤ現工業相、ピチェート氏、タノン氏、カノック氏の4人がエアバス機購入の決定にかかわったと報じられており、その責任が追及される見通しという。

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