最大野党が元首相の仮釈放にネット投稿 「法律をねじ曲げた特別扱いがあったのでは」
最大野党・前進党はタクシン元首相が仮釈放となった2月18日、「病気とされる元首相の仮釈放が認められたが、多くの人が法律が公正に差別なく施行されたのか疑問に思っている」とのコメントをネット上に投稿した。
元首相は昨年8月22日に収監された刑務所で夜になって体調不良を訴えて翌23日未明にバンコク中心部の警察病院の特別室に緊急搬送され、容体に関する詳しい説明がないまま180日に及ぶ入院を経て2月18日に仮釈放となった。 前進党によれば、政府から元首相の病状に関する大まかな説明があり、仮釈放の条件も公開されているものの、多くの人がいまだに法律をねじ曲げた特別扱いがあったのではないかと疑っているとのことだ。