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タイからサウジへの労働力輸出 2国間で覚え書き取り交わす

関係筋によれば、タイからサウジアラビアへの労働力輸出に関する覚え書きの調印式が3月28日にリヤドで執り行われ、タイ側からスチャート労相が出席した。

タイとサウジの関係は、タイ人がサウジで王族の宝石を盗んでタイに持ち帰った事件やバンコクで複数のサウジの大使館員が殺害されるという事件などにより30年以上にわたって冷え込んでいたが、先に行われた2カ国の首脳会談で関係修復が合意された。サウジは以前は大勢のタイ人が出稼ぎに行っていた国であり、今回の覚え書き交換は2国間関係の改善に向けた大きなステップとなっている。

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