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サムイ島で不動産業を営むロシア人カップル 180万バーツ脅し取られる

タイ南部スラタニ県サムイ島で、不動産業に携わっているロシア人男女2人(ともに31)が9月26日、島内のコーヒーショップで出くわした外国人ギャングに脅されて180万バーツ相当の暗号資産(仮想通貨)を奪われたと警察に届け出た。カップルは15日にコーヒーショップを訪れた際、外国人の男6人に脅され金銭を要求されたとのことだ。

カップルは300万米ドル(約1億1400万バーツ)相当の暗号資産を要求されたが、すぐに用意できなかったことなどで180万バーツ相当の暗号資産を送金したところ、後日残りの額を送金するよう要求があったことから、警察に届け出た。警察の捜査で、これまでに外国人6人については2人がカザフスタン人、1人がドイツ人、もう1人がロシア人であることが判明しているとのことだ。

警察関係筋によれば、ロシア人カップルは5年前からサムイ島を拠点に不動産業を行っている。

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