6歳女児が突然死 ヘルスケア・ステーションの対応に批判

バンコクに隣接するサムットプラカン県で6歳女児が学校で激しい胃痛を訴え、近くのヘルスケア・ステーションに運ばれ手当を受けたが、容体がさらに悪化。だが、女児はステーションに数時間にわたって留め置かれ、ようやく駆けつけた母親が病院に連れて行った時にはすでに女児は死亡していた。このため、母親は、「ステーションのスタッフはなぜ速やかに病院に搬送しなかったのか」と訴えている。

一方ステーションのスタッフによれば、この女児のような子どもを病院に搬送するには保護者の許可が必要。だが、(連絡がとれずに)母親の許可が得られなかった。同ステーションの対応には問題はなかったとしている。

なお、同ステーションでは女児の容体悪化を見兼ねて、他の児童の保護者が病院に連れて行くと申し出たが、女児の保護者の許可がないとの理由で断られたとのことだ。

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