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タイ北部の国境地帯で運び屋15人を射殺

タイ軍担当者は12月8日、北部チェンマイ県ファーン郡で7日夕方、パトロール隊がミャンマー国境近くの森林内で違法薬物の運び屋たちと遭遇して銃撃戦となって15人を射殺するとともに覚醒剤の詰まった袋29個を押収したと発表した。現場はタイ、ラオス、ミャンマーの3国がメコン川で接する山岳地帯「ゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)」の近くで、タイ当局の取り締まりにもかかわらず以前から違法薬物の密輸ルートとして使われている。 パトロール隊は森林内を荷物を持って歩いている約20人を見つけ、停止するよう求めたら発砲してきたため、約10分にわたって銃撃戦となった。発砲が収まったところで現場を調べたところ、15人が死亡。覚醒剤の詰まった袋や小型ライフルが残されていた。

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