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警官射殺事件 元区長が手下に発砲を命じた証拠が存在

タイ中部ナコンパトム県ムアン郡(県庁所在地)で9月6日夜に行政区長(当時)の自宅を訪れていた警察官2人が撃たれて死傷した事件で、スラチェート警察庁副長官は9日、元区長のプラウィン容疑者が手下の男に警察官への発砲を指示したことを示す明確な証拠が存在すると説明した。

元区長は親類の警官の昇進を頼んだものの断られたことに激怒して発砲を命じたという。実行犯の男は逃亡先のカンチャナブリ県で警察官と撃ち合いになって射殺されている。事件が起きた際、少なくとも25人の警官が元区長宅に招待されていたが、スラチェート副長官によれば、警察は現場にいた警官のうち3人ほどが元区長と実行犯の逃走を手助けするとともに、防犯カメラの映像消去などの証拠隠滅にかかわったことを把握済みとのことだ。

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