フランス人女性が使用人のタイ人に１億バーツ相当の遺産贈与　ガン患い拳銃自殺　サムイ

タイ南部スラタニ県サムイ島で一戸建て形式の宿泊施設を所有するフランス人女性が死亡したが、このフランス人が17年にわたりメイドとして仕えてきたタイ人女性（59）に１億バーツ相当の資産を贈与する意向だったとされ、大きな話題になっている。

フランス人女性の死亡については今のところ犯罪性はないとされているものの、宿泊施設が建てられている土地の取得が合法だったか、外国人事業法違反がなかったかなどについては、まだはっきりしておらず、当局による調査で問題無しとされた後、使用人の女性による遺産相続が可能になるとのことだ。

ガンを患っていたとされるフランス人女性は先ごろ、自宅で死亡しているのが見つかっており、現場の状況からピストル自殺したものとみられている。