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タイ国境パトロールの兵士が地雷で負傷 一命取りとめるも脚の一部切断

ラオスおよびカンボジアと国境を接する東北部ウボンラチャタニ県で3月8日午前10時ごろ、国境地帯をレンジャーらとパトロールしていた兵士が地雷の爆発で左脚に重傷を負った。爆発による損傷がひどく、兵士は病院で脚の一部を切断することになったが、命に別状ないという。

地雷が埋められていたのは同県ナムユン郡のカンボジア国境近く。関係筋によれば、地雷は古いもので、そのためか爆発が不完全で兵士のそばにいた者は負傷しなかった。

関係当局によれば、タイ・カンボジア国境にはまだ地雷が埋まっているところがあるため、国境パトロールの際には注意が必要とのことだ。

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