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社会開発省 家出した子ども2人を保護 タイ人の母親が虐待か

バンコク都ラムカムヘンの自宅から逃げ出した12歳男児と11歳女児が20キロ以上離れた場所で発見されたが、家出の理由がタイ人の母親による暴力とみられることから社会開発人権保護省が2人の保護に乗り出すことになった。

同省によれば、これら子ども2人の体に暴力を受けた痕跡は見つかっていないとのこと。子どもの母親はタイ人、父親はスイス人という。

この父母の間に生まれた子ども4人は昨年5月にラムカムヘンのアパート4階のバルコニーから転落して2人が死亡したが、今回保護された子ども2人が生き残った。また、別居か同居かなど現在の夫婦関係については報道されていないが、スイス人の父親が4月8日に保護されている2人を引き取りに来る予定という。

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