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バンコク都心の大通りで奇行の42歳男 警察が精神鑑定へ

バンコク都心の大通りの真ん中で車を止めナイフを振り回すなどした男(42)に対し、首都圏警察のタワットキアット副長官は4月25日、精神鑑定を行う必要があり、その結果次第では罪に問われない可能性があると説明した。

男は乗ってきた車を路上に止めたまま、ポリ袋に入れた大量のジャスミンの花を辺り一面にばらまいた後、ナイフを取り出して自らを傷つけたり、コブラの首を切り落としたりした。

警察によれば、精神鑑定で責任能力に問題なしとされれば、公共の場でゴミを散らかしたり、武器(ナイフ)を振り回したりしたことで罪に問われることになるが、責任能力無しとなれば、罪に問えないという。

警察によれば、この男は都内のショッピングセンターでも奇行を繰り返しており、この日は中部ナコンサワン県から車を運転してバンコクに来ており、サムットプラカン県プラプラデン郡にいる妻に会いに行く途中だった。

なお、コブラはバンコクに来る途中に道端で売っていたので購入したとのことだ。

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