6年前の役人殺害事件で最大野党・タイ貢献党議員に死刑判決
東北部コンケン県で6年前に起きた地元役人の殺害事件で、コンケン地方裁判所は9月24日、タイ貢献党議員のナワット被告(52)に死刑判決を言い渡した。
裁判所は被告が実行犯を雇った主犯格であると認定。極刑が妥当と判断した。
この事件は2013年5月3日、同県ムアン郡(県庁所在地)でコンケン行政機構の幹部である男性が自宅前で射殺されたというもの。裁判所は被告に対し男性の遺族に葬儀費用として30万バーツを賠償するよう命じた。
なお、同被告は先日も同党議員に対し暴力を振ったことを咎られたばかりだった。