タイ北部 狂暴な野良犬に噛まれて女児が大けが

北部チェンマイ県からの報道によれば、ドイサケート郡で11月4日、家の前で遊んでいた1歳2か月の女児が野犬に噛まれ後頭部や左手に100針以上を縫う大けがを負った。

女児の父親によれば、周辺には野良犬が30匹ほどいて、そのうちの何匹かが女児を襲撃。近くで作業をしていた人々が女児を助けなければ、致命傷を負っていた恐れもあったという。

この地区の責任者によれば、野良犬のうち凶暴な犬を捕らえて保護施設に送ることが検討されているとのことだ。

畜産開発局によれば、国内の飼い主のいない犬と猫は、昨年の時点で約82万匹と推定されているが、何も対策を講じない場合、その数は2027年に200万匹、20年後には500万匹に達する可能性があるという。

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