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御曹司不起訴問題 重要証言の警察官がタイ北部で事故死

レッドブル御曹司のウォラユット氏について検察が訴追しないと決めたことが問題となっているが、検察にこの決定をさせた重要証言をしたとされる警察官が7月30日午前7時40分ごろ、北部チェンマイ県でオートバイを運転中の交通事故で死亡した。

同警官は別のオートバイと衝突して重傷を負ったもので、病院に緊急搬送されたが、病院で死亡が確認された。

この警察官は2012年にウォラユット氏がフェラーリを運転中に交通死亡事故を起こした際、「速度違反はなかった」と証言した人物という。ウォラユット氏が非常に裕福な家族の出であることから同氏の罪を軽くすることに協力して利益を得るべく同氏に取り入ろうとした警察官も複数いたと報じられている。

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