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タイ最南部県で起きた運河爆弾事件 男2人を連行

タイ南部パタニ県マーヨー郡で3月16日朝、水利用運河に設置された電動ポンプの修理に基地から出向いたレーンジャー4人のうち1人が何者かが運河脇に仕掛けた爆弾の爆発で死亡し、残り3人が負傷した事件で、治安当局は同日、近くの村に住む男性2人を事情聴取のために連行した。2人はまず警察署に連れて行かれ、そこから軍の施設に身柄が移された。

パタニ県を含む最南部3県はイスラム過激派や分離主義者とされるグループが20年近く前からテロを繰り返しており、数多くの死傷者が出るなど治安が極度に悪化している。

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