不法滞在防止のためビザ切れ間近の外国人にSMSで通知

警察庁入国管理局のスラチェート局長は11月29日、外国人が取得したビザで定められている滞在期間を過ぎてもタイにとどまる不法滞在を防止するため、ショートメッセージサービス(SMS)でビザ切れ間近であることを伝える計画を発表した。

このサービスはまず東部チョンブリ県の入国管理事務所でビザやビザ延長を申請し、電話番号を登録した外国人を対象に実施される予定。同局長は、「不法滞在で逮捕されれば、国外退去処分となり、その後5~10年はタイに入国することができない。SMSでビザ切れ間近であることを伝えれば、不法滞在する外国人が少なくなる」と説明している。

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