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ASEAN10カ国が2024年までに独自の犯罪人引渡条約を締結か

タイの検察当局は東南アジアにおいて国際犯罪を効果的に取り締まるため、東南アジア諸国連合(ASEAN)に加盟する10カ国が2024年までに独自の犯罪人引渡条約を締結するのが望ましいと考えているという。

タイ検察庁の担当者によれば、国際犯罪は年々複雑化していて取り締まるのが難しくなっているのが実情で、これに対応するためにもASEAN加盟10カ国が独自の犯罪人引渡条約を締結することが必要とのことだ。

ASEAN加盟国は、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インドネシア、ブルネイ、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマーの10カ国。

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