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ロッブリ県に続きペチャブリ県で野生ザル捕獲作戦 ボスザル標的にするも賢く失敗続き

カニクイザルで知られた中部ロッブリ県でサルが人に危害を加え、人とサルの生活圏の近さが引き起こす問題に注目が集まった。このため、サルの捕獲、移動が進むことになったが、西部ペチャブリ県でもプラナコーンキリ歴史公園に棲息するサルが増えすぎ社会問題となっており、サルの捕獲作戦が行われている。

ペチャブリ県では、国立公園野生動植物保護局が昨年12月に同公園内でサル204頭を捕獲していたが、このほど、2度目の捕獲作戦として公園内の12か所に捕獲器が設置された。関係筋によれば、同局はまずボスザルを捕獲したい考えだが、サルは賢く、時に凶暴で、捕獲に手こずっているという。これまでに捕獲されたサルは同県チャアム郡のホアイサーイ野生動物飼育センターに収容されている。

関係当局によれば、公園内の丘陵部に棲息するサルは当初1000頭あまりだったが、昨年6月の調査では1万2000頭あまりに増えていたとのことだ。

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