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酷暑が原因とされる死者 今年は61人に 最多は北部で33人 タイ保健省が発表

今年のタイの夏(3月~5月)は平年より気温が高く、エアコン使用による電力使用量が過去最高を記録している。このなか保健省は、今年に入ってからの暑さによるとみられる死亡者が61人に上ったと発表した。

同省疾病対策局のアピチャート副局長によれば、前年同期の暑さによる死亡者は37人だった。

今年の死亡者であるが、地域別では、北部が33人と最多で、バンコクを含む中部と西部が13人、北部が10人などとなる。また、死亡者には、持病のある人、頻繁に飲酒する人、屋外で働く人が比較的多かった。なお、暑さが原因と考えられる死亡者は、2018年初めから今年5月7日までで合計200人となっている。

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