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ボクシング名称論争 プラユット首相「争う意味がない」

今年5月にカンボジアで開催される第32回東南アジア競技大会(SEA Games)でボクシングに肘打ち、足蹴り、投げ技などを加えた格闘技種目の名称がこれまでのタイでの呼び名「ムエタイ」からカンボジアでの呼び名「クン・クメール」に変更されたことからタイ側から「ムエタイ」に戻すべきという反発が起きて論争になっている。

しかし、プラユット首相は1月31日、「争う意味がない」として論争に終止符を打つよう呼びかけた。首相によれば、外国で別の名称が使われたとしても、ムエタイが長い歴史を持つタイの伝統・文化のひとつであることに変わりはないのであり、名称を巡って言い争いをしても意味はないという。

ムエタイは最初、「タイ式ボクシング」とも呼ばれていたが、今ではタイ語のムエタイが世界的に浸透している。一方、カンボジアの格闘技は国際的知名度ではムエタイに劣るが、「プラダル・セレイ」あるいは「クン・クメール」と呼ばれている。

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