大麻成分含有の菓子を食べた子どもが嘔吐 医師が警鐘
ラオスと国境を接する東北部ナコンパノム県のタートパノム・クラウンプリンス病院に勤務するウィラシニ医師が、子どもが大麻成分を含む菓子などを摂取しないよう保護者に注意を呼び掛けた。
これは先ごろ来院した8歳女児のめまいと嘔吐の原因が大麻成分を含む菓子を食べたことによるものと判明したため。同医師によれば、当初は女児の症状の原因がわからなかったが、保護者などから話を聞いたところ、女児が大麻成分入りの菓子を親類からもらって食べたことが判明したとのことだ。その後の尿検査で女児が大麻成分を摂取したことが確認されている。同医師は、「同じようなことが起きないよう、子どものいる家庭で大麻成分を含む食品や飲料をしっかり管理する必要がある」としている。