北部チェンマイで大気汚染悪化続く 野焼き通報者に報奨金
北部チェンマイ県で大気汚染の悪化が続いており、とりわけ森林火災が報告されているチェンダーオ郡とホート郡の状況がひどいという。同じく北部のメホンソン県では観光スポットのパーイで安全基準の約2倍のPM2.5濃度が観測されている。
チェンマイ県当局によれば、森林火災のほか、違法な野焼きなども大気汚染悪化の原因となっていることから、野焼きを通報した人に対し、野焼きの責任者が逮捕・起訴された場合、1万バーツの報奨金を提供する予定だ。
メホンソン県では今年1月1日から2月11日までの期間に806カ所のホットスポット(山火事や野焼きで草木が燃えているところ)が確認されたという。