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タイ軍敷地内のイスラム教施設 「単なる礼拝所」と説明

タイ南部サトゥン県の軍キャンプ敷地内にイスラム教施設が建設されたことに「特定の宗教を優遇するもので法律に違反する」といった批判が出ているが、南部を管轄する陸軍第4管区の広報担当者はモスクではなく、単なる礼拝所だと説明した。

タイ南部はイスラム教徒が比較的多く、同キャンプに配属されている軍人の約半数がイスラム教徒。イスラム教徒は1日5回の礼拝が義務となっているため、イスラム教徒の兵士に便宜を図るため、礼拝所を新設したという。

モスクはイスラム教委員会によって管理・運営されているが、キャンプ内に建てられた礼拝所はそこまでの規模でないとしているが、野党・タイ貢献党幹部のペチャラワット氏は、「私はいかなる宗教も差別するつもりはないが、財務局との取り決めに礼拝所の建設は盛り込まれていなかった」と指摘している。

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