狂犬病で女児死亡 今年に入り2人目 ナコンシタマラート県

保健省疾病対策局のスワンチャイ局長によれば、タイ南部ナコンシタマラート県で3月、10歳の女児が狂犬病に感染して死亡した。これに先立ち、東北部スリン県でも死者が出ており、今年に入り狂犬病による死亡者は2人となった。

女児は今年初め、野良犬に噛まれ擦過傷ができたが、それを保護者に話していなかったという。3月になって発症し、ほどなく死亡した。

狂犬病はウイルスが侵入した体の部位(噛まれた場所)が頭部すなわち脳からどれだけ離れているかによって潜伏期間が大きく異なり、2年という潜伏期間の記録もあるというが、ウイルスが脳神経組織に到達して発症した場合、ほぼ100%死亡する。このため、タイなど狂犬病が報告されている国で犬や猫などに噛まれた場合は発症を防ぐべく速やかに医療機関を訪れてワンチン接種を受けることが必要となる。ワクチンは一定期間をおいて複数回接種することになるが、欧米製ワクチンで計5回、日本製ワクチンでは計6回の接種が必要とのことだ。

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