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市販青果物の約4割が安全基準上回る化学汚染 市民団体が調査

市民団体・タイ農薬警報ネットワーク(Thai-PAN)によれば、タイ国内の生鮮食品市場やスーパーマーケットで販売されている果物と野菜について検査したところ、最高で41%に安全基準を上回る化学汚染が確認された。

汚染の割合は生鮮食品市場が39%だったが、より管理がしっかりしていると思われているスーパーマーケットの方が44%と高かった。

また、野菜の中では、菜っ葉のカラシナとカイラン、バジル、コリアンダー、唐辛子、ブロッコリーの汚染率が高かったとのことだ。

今回の検査は、バンコク、チェンマイ、コンケン、ヤソートン、サケオ、チャンタブリ、ラチャブリ、ソンクラの生鮮食品市場とスーパーマーケットで販売されていた消費者に人気の野菜15種と果物9種、合計286個を対象に行われた。

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