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東北部の観光業者が悲鳴 野牛増加で人的・農業被害が拡大 原因は食料不足

東北部ナコンラチャシマ県ワンナームキアオ郡の観光業者などから、野牛のガウルの生息数増加に伴い人的被害や農業被害が拡大しているとして政府に対策を望む声が強まっている。

インドの一部、カンボジア、タイ、中国の一部などに生息するガウルはタイでは目撃例が増化しており、1月11日にはワンナームキアオ郡とパクチョン郡をつなぐ道路を母親が7歳の娘と一緒にオートバイで走行中にガウルの群れに襲われるという事故が起きた。車両がガウルに衝突する事故については、ガウルや警告の道路標示を夜間でも認識しやすくするために道路灯を増やすよう求める声が出ている。

ガウルが人里近くに多く出没するようになっているのはガウルの個体数増加に伴う食糧不足が原因と考えられることから、この点についても当局に対策が求められているとのことだ。

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