仮釈放者に装着する電子監視装置 簡単に取り外せることが判明 法相が調査指示

ソムサク法相は8月9日、仮釈放中の者などに取り付けさせる電子監視装置に問題のあることが明らかになかったことから、この装置について詳しい調査を行うよう指示した。

この装置は、腕時計のような形状をしたもので、仮釈放中の者などの手首や足首に取り付けることで当局がその居場所などを確認することができるようになっている。だが、法務省保護観察局が入札で選んだ業者から提供された同装置について、落札を逃した別の業者から「簡単に取り外すことができる」との指摘があり、同局で9日に実験してみたところ、手首に取り付けた同装置を石けん水を使って容易に外すことができた。このため、法相が装置の性能や業者の契約違反の可能性などについて詳しく調査するよう命ずることになった。

タイの刑務所はどこも定員オーバーによる過密が問題となっていることから、法務省は仮釈放を増やすことで、刑務所内の受刑者を減らし過密を緩和すべく電子監視装置の導入を決めたとのことだ。

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