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大気汚染悪化 30都県の病院にクリーンルーム導入へ 高齢者・子どもらをケア

保健省のオパート事務次官によれば、PM2.5の濃度上昇で気管支疾患などで病院を訪れる人が増加傾向にあることから、保健省はこのような患者を収容する無塵室(クリーンルーム)を病院に導入することを計画している。具体的には、大気汚染が比較的深刻なチェンマイ、チェンライ、バンコクなど30都県の病院に無塵室を設け、大気汚染が原因の入院患者のうち高齢者、子供、妊婦などを収容する。

オパート事務次官は、「今週に入って全国的にPM2.5濃度が上昇している。とりわけ44都県では濃度が環境基準を上回っている」と指摘している。

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