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新型ウイルス対策で中国人の入国を制限か アライバルビザ発給停止を検討

アヌティン副首相兼保健相は、新型コロナウイルスの感染拡大対策として中国人のタイ入国を制限するよう政府に提言する方針であることを明らかにした。

現在中国を含む19カ国・地域の国民についてはタイ入国時に観光目的の入国査証(アライバルビザ)を取得できるようになっているが、その対象の国・地域から中国を除外するというもの。これによりタイを訪れる中国人は事前にタイの在外公館で入国査証を取得することが必要になり、タイに来る中国人が減少することが予想されるという。

先に政府が設置した新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための特別検討委員会の委員長を務めるアヌティン大臣は、「タイ人の健康を守ることが最優先課題」としている。

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