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プーケットでクルーズ客船寄港を許可 二重規範との批判も

タイ南部プーケット県で2月13日、バハマ船籍の船舶などクルーズ客船2隻の寄港が許可された。これに対し、タイ当局は先に新型コロナウイルスの感染拡大を懸念してオランダ船籍のクルーズ客船の寄港を許可しなかったことから、一部で「対応が一貫していない」といった批判の声が上がっている。

今回寄港が許可された客船のうち1隻は乗客495人、乗員470人で、もう1隻は乗員・乗客併せて3100人という。関係当局によれば、健康チェックを実施した結果、発熱している人などがいなかったため、全員の上陸が認められたという。

後者の客船は10時間停泊しただけでシンガポールに向かったとのことだ。

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