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御曹司不起訴問題 職員の不正関与が疑われる関係政府機関に調査報告提出を命令

エナジードリンク「レッドブル」のオリジナル飲料である「クラティンデン」をタイで開発したチャリアオ・ユーウィッタヤ氏の孫であるウォラユット容疑者が2012年に悪質な交通死亡事故を起こしながら検察が突然、同容疑者の不起訴を決め、これに批判が集中している問題で、政府は、職員の不正関与が疑われている政府機関などに対し、これまでの調査で得られた最新の結果を7日以内に報告するよう指示した。

これについて、ウィサヌ副首相は9月14日、「政府反汚職委員会(PACC)からまだ話を聞いていないが、調査の規模から考えて1週間という期限を守るのは難しいかもしれない」との考えを示した。

1週間以内に政府(ウィサヌ副首相)に調査結果報告を求められているのは、検察庁、警察庁、国家汚職制圧委員会(NACC)、法務省特別捜査局、タイ弁護士協会とのことだ。

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