タイ保健省 医療機関・教育施設など全面禁煙ゾーンを拡大
- 2018/11/7
- タイ国内
保健省が新たに81の場所を全面禁煙ゾーンとすることが11月6日の官報で発表された。これらの場所での喫煙は90日以内に禁止される。
全面禁煙ゾーンとなるのは、金融機関、医療機関、ATM(現金自動預払機)、ホテルロビー、病院など医療機関、教育機関、介護施設、マッサージ施設、スポーツ施設、公衆トイレ、映画館、ゲームセンターなど。
一方、大学、役所、国営企業、空港については、引き続き喫煙エリアを設けることが許可される。
このほか、受刑者の喫煙率が高いことから、矯正局は13の刑務所で試験的にたばこの販売をやめることにした。受刑者が喫煙以外のこと、例えば職業訓練などに専念することに期待したいとのことだ。