ロイクラトン 発泡プラスチックの灯籠がさらに減少

バンコク都庁によれば、11月22日夜のロイクラトン(灯籠流し)では大勢の人々が伝統に従って灯籠(クラトン)を川や池に流したが、回収された灯籠のうち発泡プラスチック系の材料で作られたものは全体の5.3%にすぎず、昨年の6.4%を下回った。

灯籠はもともと自然の材料で作られていたが、近年、手軽な発泡プラスチック系の材料で作ったものが増加。これらの灯籠は自然に帰らず公害を引き起こすことから、発泡プラスチック系でなく自然の材料を使った灯籠を流すことが奨励されるようなった。

今回のロイクラトンで都庁が回収した灯籠は合計84万1327個で、昨年の回収数81万1945個を3.62%上回った。

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