スリヤ運輸相 タイ国内線の航空料金引き下げを要請 プーケット便などに不満の声
スリヤ運輸相は2月19日、利用者からの不満の声に応え、タイ民間航空機構(CAAT)に対し、タイ国内線航空料金の値下げを航空各社に要請するよう求めたことを明らかにした。この要請に伴い20日にCAATとエアライン側の話し合いが行われる予定。話し合いの結果はCAATから承認を得るために民間航空委員会(委員長・スリヤ運輸相)に伝えられることになっている。
とりわけプーケット便などで「チケット代が高い」との不満が多いものの、運輸相によれば、同便の現行航空料金は、通常フライトで9074バーツ、格安フライトで6561バーツとするCAATが設定した料金の上限を超過していないという。運輸相は、「航空チケットは搭乗日間際だと値段が高いため、時間的余裕を持って予約購入するのがよい」と利用者に呼び掛けている。