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WEST タイ住友理工グループ工場に太陽光発電設備導入

WEST International(Thailand)(以下、WEST タイ)は、SumiRiko Eastern Rubber (Thailand) をはじめとする住友理工グループ会社4 工場に屋根置きの太陽光発電システムを導入し、東部ラヨーン県でPPA(電力販売契約)による発電事業を開始すると発表した。

WEST International(Thailand) Co.,Ltd. 写真提供

合計発電能力は4.3メガ㍗(MW)。電気コストの削減に加え、年間約2400㌧の二酸化炭素(CO2)排出量削減効果が見込まれる。

WEST は日本で最多の施工件数を誇り、安全・品質再優先のO&M(施工と保守)に優位性を持つ。2017 年にタイで太陽光事業を開始して以来、190件、100MW 以上の実績を上げている。WEST タイは昨年11月にバンコクオフィスを増床。太陽光発電設備の稼働状況をリアルタイムで監視する監視センター兼ショールームを立ち上げ、更なるサービス強化を図った。

WEST タイの天野友寛社長は、「タイでの事業開始以来、電気コスト低減と環境対策に貢献したいとの信念を持って各社に太陽光発電をお勧めしてきた。住友理工様との契約はこれまでの実績が評価された結果であると受け止めている。タイ国内におる再エネ推進の為に更に邁進していきたい」と強調。

SumiRiko Eastern Rubber (Thailand) の小川雄一社長も、「モビリティ事業を主な生業とした部品メーカーである住友理工グープは、地球環境保全のため、CO2 排出量削減活動の一環として、タイ住友理工グループ4 工場に太陽光パネルを導入した。今後も継続してカーボンニュートラル実現に向けた活動に取り組みたい」とコメントした。

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