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世論調査 新型コロナの新規感染減少でタイ人の警戒意識が低下

タイ国立開発行政大学院大学(NIDA)はこのほど、新型コロナウイルスの新規感染者が減少していることでタイ人の警戒意識が低下しているとの世論調査結果を発表した。

5月25~28日にかけ実施され、全国の1258人が回答したNIDAの世論調査では、31%が「新規感染者の減少を喜び、ほっとしている」と回答。回答者からは「マスク着用者が少なくなっており、人との距離をとっている人も減っている」との指摘があった。

一方、29%が「今まで通りの予防策を行っている」、約27%が「ややガードを下げた」としており、「大幅にガードを下げた」との回答は6%にとどまった。

一方、5月18日の制限措置緩和後にそれまで営業・活動禁止されていた施設・サービスには62%が「まだ行ってもいないし、参加もしていない」と答えた。

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