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タイ保健当局 非常事態宣言延長および外国人入国制限緩和で合意

タイ政府の新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)は9月28日、商用および観光目的での訪タイを希望する外国人の入国制限をさらに緩和することを大筋で合意。さらに、有効な新型コロナ対策を実施するためとして発出された非常事態宣言を10月31日まで1か月間延長することを承認した。世界的な健康危機が解消されておらず、近隣国のミャンマーで感染拡大が悪化していることが延長理由。

CCSAのタウィシン広報担当は、「多くのビジネスが景気低迷と闘っており、外国人の入国制限を緩和することを避けることはできない。このため、プラユット首相を議長に今回開いたCCSAの会合で外国人のタイ入国規制を緩和する案が承認された」と説明している。

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