中国製コロナワクチン批判がタイ・中関係に悪影響か

タイにおいて一部で中国シノバック製ワクチンに批判が出ていることについて、在タイ中国大使館はこのほど、このような批判が中国とタイの関係を傷つけているとのコメントをネット上に書き込んだ。

同大使館によれば、中国は友好関係にあるタイに対し誠実な気持ちからワクチンを提供したのであり、その有効性は世界保健機関(WHO)にもタイの保健省食品医薬品局(FDA)にも承認されているとのことだ。

ただ、中国製ワクチンを国民に接種してきた国については、以前から「ワクチンの有効性が低いため重症者と死亡者の増加に歯止めがかからない」といった指摘も出ており、中国製以外のワクチンに切り替える国も出てきていると報じられている。

タイでは一部の医療関係者から中国製ワクチンへの不満の声が出ているものの、当局者が公然と同ワクチンに批判的姿勢を示したことはない。しかし、政府はここに来てアストラゼネカ製やファイザー製のワクチンを用いた異種混合接種の推進に前向きな姿勢を示しており、実質的に中国製ワクチンへの依存度が引き下げられつつあるのが現状だ。

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