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4月前半の訪タイ客は前年比4割増の約150万人 観光収入は約702億バーツ

タイ観光スポーツ省が4月22日に発表したところによれば、ソンクラン祭の5連休を含む4月1~16日の期間に約150万人の外国人がタイを訪れ、約702億2000万バーツがタイにもたらされたという。前年同期比で訪タイ客数は40.96%、収入は47.98%の増加となった。

同省によれば、訪タイ客は1日当たり1人平均4万6968バーツを使っており、前年同期を4.98%上回った。観光スポーツ省では、訪タイ客の増加はビザ免除、出入国カード(TM6)記入の一時停止、盛大なソンクラン祭が主な要因と説明している。

4月1~16日の国別訪タイ客数(前年比増加率)の1~10位は以下の通り。①中国人30万6314人(91.64%)、②マレーシア人23万9633人(64.26%)、③インド人8万4022人(22.46%)、④ロシア人8万2451人(13.87%)、⑤韓国人6万6042人(39.57%)、⑥英国人4万9040人(9.36%)、⑦インドネシア人4万6953人(142.8%)、⑧台湾人4万5296人(53.21%)、⑨ラオス人4万5141人(41・05%)、⑩米国人4万3934人(9・93%)。

ソンクラン祭の5連休(4月12~16日)に限ると、外国人46万1509人がタイを訪れ、約215億5000万バーツをタイにもたらした。タイ人はこの連休に約434万人が国内旅行し、これに伴う観光収入は約164億9000万バーツに達している。

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